★信号のない交差点での事故発生と優先順位について
先日、産総研主催イベントで、現在、UDCK、Code for Kashiwa、柏市が連携して開発している「交通事故マップ(β版)」をご紹介頂きました。
今日はそのマップデータを参照しながら、自身が拠点とする柏の葉エリアの事故発生現場の確認に行きました。
ご参考)[ベータ版]オープンデータの活用「交通事故マップ」
https://kashiwa-no-ha.liqlid.jp/spacenh1ydzdr
実際のところ、交通量の多さに比例して国道16号線上での事故が圧倒的に多いのですが、意外と県道・市道レベルでの事故も多い事に気づきます。
特に「信号のない交差点」で複数の事故が発生しており、柏の葉が人口増加中の区画整理事業中エリアで、(今後信号が設置されるかもしれないが)現状は信号が無い交差点が複数ある事を考えると注意が必要です。
私自身も含め、改めて地域の皆様にも、信号が無い交差点は事故が多いという現状と、優先順位のルールを再確認いただきたいです。
ご参考)令和4年度交通事故、約17万700件が「交差点もしくは交差点付近」…“信号のない交差点”での優先順位は? 専門家が解説
https://news.yahoo.co.jp/articles/771841ad7e40a832a92ecbd4a6c3f046728c7c14
また、例えば6月に発生した正連寺の事故現場に関しては、その対応の第一弾として、既に中央線の延伸作業が実施済でしたが、
一方で同じ区画整理事業エリア内で「緑園の道」構想に含まれる一部の道路では、既に白線が経年劣化で消えてしまっている現状もありました(柏市の所管部署に報告済)。
そういった不整合をひとつずつ解決しつつ、中長期的な国道16号線の渋滞解消含め、できるだけ交通事故の無い地域社会の実現を目指していきたいです。