7月中のとある猛暑日の暑い朝、「日向」でスクールバスを待つ学生の姿を心配に思い、周辺施設の管理会社と学校に連絡を取り、待機列の方向を「日影」に変えましょうという提言をしました。
実は私は選挙を控え、駅前でビラ配りをしていたのですが、当日は熱中症アラートがでており、さすがにこの暑さでは、いつかだれか倒れるのでは無いかと感じたためです。
その際、施設管理会社の担当者さん、並びに学校の先生の反応はとても早く、新学期がはじまった今日確認したところ、待機列の方向が日影に変わっていました
(段階的に引率の先生がいる学年から変更している様です)。
環境省の資料によると、近年では毎年1,000人くらいの方が熱中症で亡くなっており、その数は地震などの自然災害よりも大きいです。
そういった意味では「暑さも災害」と捉え、私たちは、今後様々なルールや年間行事の日程を(暑さを理由に)見直すべきだと思います。
特に、私の業務領域でいうと、変えるべきは「真夏の選挙」だと考えています。
猛暑日の中行われた告示日のポスター張りなどは、私のチームでも体調不良者が続出し、本当に申し訳ない気持ちになりました。
また、間違いなくその暑さも、過去最低を記録した投票率低下の要因のひとつだと思います。
全国的には真夏開催の甲子園なども問題になっていますが、まずは自分の関わる領域から行動に移してきたいです。