先日、KOILで開催された「ラグビー校(Rugby School Japan)」とKOIL会員との交流会でお時間いただき、KOIL会員代表の1社としてプレゼンの機会を頂きました。
NECグリーンロケッツ東葛の関係者7名の方、並びに千葉県議の水野ゆうきさんも応援に来てくれて、久しぶりに会場のKOILスタジオは人と期待に溢れ、熱気ムンムンでした!
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ラグビー校とは、英国で450年以上の歴史を誇る名門校で、ラグビーフットボール発祥の地としても知られています。
その海外進出校として、タイに次ぐ2校目のラグビー校が、本年9月、柏の葉キャンパス地区に開校します。
シンガポールではなく日本、東京ではなく柏の葉に開校する訳ですから、これは柏の葉や柏市はもちろん、千葉県にとってもエキサイティングなニュースだと感じています。
そんなラグビー校の校長・副校長を招いての交流会で、私が提言させて頂いたのは以下3点の取り組みです。
①地域と連携した起業家教育の導入
私たちがこれまで活動してきた「高校生向け起業体験プログラム~高校生・夢マルシェ~」の実績やプログラムもあるので、ラグビー校の学生と地元・柏の学生とひとつのチームをつくって活動出来れば、双方にとって貴重な学びの機会に出来ると感じています。そして夢マルシェ同様に、地元ベンチャーが関われば、それは起業家にとってもアイデアの宝庫となり、新たな事業展開に繋がる可能性に満ちます。これは是非、実現したいです!
②スポーツコンソーシアム構想への参加
未だ抽象的な段階で投げてしまいましたが、柏市にはNECグリーンロケッツ東葛や柏レイソルなど複数のプロスポーツチームがあるので、そこに行政と学校が連携し、公民学連携で交流含むスポーツ人口の増加、健康増進、並びに社会課題となっている中高の部活動問題を解決する様な取組が出来ればと考えています。こちらは協議と勉強を重ねて、企画の解像度を1段引きあげてから再度提案していきます。
③地域住民への施設開放と交流
柏の葉で住民からのリクエストが多い公共スペースや図書館の問題を考えたとき、例えばラグビー校の図書館開放などはひとつのオプションになると考えています。また、私は20代の頃、レストランサービスを仕事としていましたが、「紳士の国」イギリスの名門校の食堂で、テーブルマナーや食育を学ぶプログラムが展開出来れば、柏に住む子どもたちにとって、とても貴重な機会に出来ます。そういった過程を通じてラグビー校と街が触れ合い、学生と街が触れあう取り組みが出来ればと考えています。
上記3点の提案に対し、トニー・ダービー校長は「夢のような提案をありがとう!」と仰ってくれましたので、今後、KOIL会員やまちづくり関係者の方とも輪を広げる様に協議を重ね、実現に向けて動いていきたいと思います!