柏市における新規就農の取り組みを勉強するべく、超党派の議員団で箕輪と鷲野谷の農地に伺ってきました!
ちょうど私個人的にも、熊本県山都町の有機農業と新規就農支援についで行政視察させて頂いた直後で、次の9月議会に向けて、現行計画の進捗や統計数値の確認を行っていたのでタイムリーな機会でした。
お声がけ頂いた柏清風古川議員はじめ、ご一緒頂いた議員、職員の皆様に感謝申し上げます。
さて、柏市では来年度「柏市都市農業振興計画」を5年ぶりに刷新するタイミングで、この4月に支援業務委託を東京都のランドブレイン社にプロポーザル方式で決定したところです。
現在の課題の一つとしては、やはり農業の担い手の問題ですが、柏市では、平成22年に1682戸であった柏市の農家数は、10年後の令和2年に1218戸まで急激に減少しております。
同時に柏市の耕地面積も右肩下がりに減っている一方で、荒廃農地が増加傾向となっています。
参考)柏市都市農業振興計画(令和3年版)
そういった状況の中、柏市としては何を目指して、どういった支援プログラムを実施していくのか?
今回、実際に2組の方にお話しをうかがって、新規就農の難しさ、特に用地確保などの初動の負荷と投資に関しては、他の創業と比べても難易度が高い状況にあると理解出来ました。
一方で、それを改善する為の複数のヒントも頂きましたので、引き続き調査を行いつつ、次の政策提言に繋げていきます。