柏の葉地区「ライフサイエンスクラスターづくり」と「起業家支援」

柏の葉地区における「ライフサイエンスクラスターづくり」と「起業家支援について」、三井不動産とKOILのご協力を得て、若手無所属議員向けの視察会を開催させて頂きました!

まずは2022年2月に開設した「三井リンクラボ柏の葉1」に。昨年、製薬会社大手の「アステラス製薬」が進出して話題になるなど、波に乗る柏の葉地区の企業誘致においても、決定的な違い(選ばれる理由)を持ったウェットラボです。

最大の特徴は「国立がん研究センター東病院」と隣接することをはじめ、東京大学柏キャンパスなど先端研究に取り組む研究機関が集積する稀有な立地環境(ライフサイエンスクラスター)にあります。

加えて、スタートアップでも入居しやすい様に「シェアラボ」や「共通実験機器室」などを備えており、その充実した設備は千葉県内でも指折りと思われます。

今回は三井不動産柏の葉街づくり推進部の野村さんからお話を伺いましたが、既に同タイプ施設の2~4棟目の新設準備に入っていると伺いましたので、今後も日本国内に留まらず、海外からの進出も含めた展開に大きな期待がもてそうです。

続いて、駅前のインキュベーション施設「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」へ。

こちらはKOIL開設以来の10年間、コミュニティマネージャーを務める大須賀さんにご案内頂きましたが、スモールビジネスとスタートアップの違いから、KOILにおける起業家支援の仕組みまでご説明頂くとと共に「行政のスタートアップ支援に必要な要素とは?」などといったテーマについて、予定を1時間以上オーバーする勢いで”熱く”ディスカッションさせて頂きました。

現在、柏市では新しい総合計画の策定中ですが、その中で「ベッドタウンからリーディングコアシティへ」というコンセプトを設定し、自立した産業や文化等が集積する広域エリアの核となる都市を目指そうという構想があります。

その構想を実現していくうえで、やはり柏の葉エリアは産業分野で欠くことが出来ない重要な存在だと再認識する機会となりました。

引き続き、柏市だけではなく千葉県との連携も意識しながら、市議としての情報収集や提言に動いていきます。

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