柏の葉パンフェスタ2023の開催が終了いたしました!
今年はららぽーと柏の葉、ゲートスクエアの2拠点開催でしたが、お陰様で両会場ともにたくさんの方にお越しいただきました。
特に今回はコロナがひと段落し、マスクも任意となった中で、たくさんの笑顔があふれる2日間に出来たと感じています。
まずはご来場いただいた皆様、出店者の皆様、本当にありがとうございました。
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私事となりますが、今回のパンフェスタの開催をもって、青空イベントの主催からはいったん卒業させて頂こうと考えています。
「まちづくりに参加したい、何か柏の葉の役に立ちたい!」
柏の葉で開催されていた、ありとあらゆるボランティアに参加をしながら、そう話をしていたのは2014年の事でした。
そして、最初に頂けたまちづくりへの参加機会は、青空市場イベント(当時のマルシェコロール)の実行委員会への参加でした。
「自分の想い、気持ちをイベントで表現できる!」と感じ、とても嬉しかった事を昨日の様に覚えています。
そして2年後の2016年、それまでは電通さん、読広さんなど都内大手代理店が主催していた柏の葉の大型街づくりイベントを、はじめて地元有志で実行委員会をつくり、開催できたのが「パンフェスタ」でした。
「本当に人が来てくれるのだろうか?」「準備に不足は無いか?」と、初回の開催前夜は眠れませんでしたが、結果は、柏の葉イベントでは過去に見た事が無いほどの人が訪れ、大成功に終わりました。
この成功が、毎年の主催イベント開催、三井不動産からのまちづくり業務受託に繋がっていますので、「パンフェスタ」は私にとって、まちづくり活動参加の原点のひとつであり、前に進ませてくれた、とても大切なイベントです。
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今後に関しては、これから実行委員会の仲間、運営サポート会社の方々とも話し合って決めていきますが、
現在の「パンが街を元気にする!」「地元パン屋のつながりを創る」という目的・コンセプトは変わらず、しっかりとマネタイズをしていく、事業化をしていく、象徴的なイベントにできればと考えています。
今年はそれを想定し、事業化した場合の手ごたえも探りながら開催していますが、速報値でパンの売上が過去最高を更新しています。
もちろん、収益が目的のイベントでは無いのですが、やはり、しっかりとお金が回るからこそ、適切なアウトソーシングをすることができ、運営が回っていきます。
そうする事により、起ち上げメンバーの負荷が軽減され、無理が無くなり、そして成長や拡大の可能性がうまれていくのだと思います。
柏市には本当に魅力的な人やイベントがあふれていますが、同様に運営の負荷で、今後の開催が難しくなっているイベントも多いと聞きます。
今の柏市の後援や一部の補助金など、「非営利」が条件となっていますが、本当にそれが正しい行政支援なのでしょうか?
扶養130万円の壁問題と同様に、不要な天井をつくり、活動を抑制する結果とならないでしょうか?
少なくても最適解では無いと、私は考えています。
今後、私もイベント参加の方法・角度を変えながら、新しいパンフェスタを、そして柏市のイベントをサポートする取り組みが出来ればと考えています。
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ということで、また、次回のパンフェスタ開催を楽しみにしていてください!!