★柏の葉キャンパス駅周辺のムクドリ対策について
柏の葉キャンパス駅では、10年前の2014年くらいからムクドリの飛来が始まっており、年々、その数が増えつつあります。
その対応として、これまでにも天敵である猛禽類のタカを飛ばしたり、音で驚かして退散を促すなど様々な対策を施していますが、効果が限定的であったり、追い払ったムクドリが市民の生活圏であるマンションに逃げてしまい、新たな2次被害を誘引する結果となってしまっています。
そういった状況の中、2020年以降はロータリーの外側にある歩道部分の樹木だけ剪定し、ムクドリを意図的に中心部に集める事により、歩道部分の糞害を軽減するという対策を中心に行われております。
私も昨年9月議会で本課題を取り上げており、まずはこれまで実施した様々な取り組みを市民の皆様に周知をして理解を得ること、そのうえで、市民の方々にも共通のご理解を頂きながら、新たな対策にチャレンジするべきと提言しておりました。
本年の取り組みに関しては、私も協議に参加をさせて頂き、先の6月議会でも取り上げさせて頂きましたが、主に以下3点を主軸とした活動が行われています。
①樹木の戦略的剪定による糞害の軽減
②(昨年以上に)清掃頻度を増やし、臭気を軽減させる
③(上記活動を含み)市民の皆様への周知強化と協力申請
写真は7月18日に開催された清掃イベントの風景ですが、当日は10名ほどの関係者、市民の方が参加をされムクドリの羽や落ち葉、糞などの清掃を行ってくださいました。
私も清掃後の現地を確認していますが、やはり夕方のムクドリの鳴き声や集結する姿はインパクトがあるものの、昨年と比べても臭気は少ないと感じています。
今後の予定として、次回の清掃イベントは9月中に予定しているとの事です。私も7月は他の予定があり参加できなかったので、次回清掃イベントの日程は優先的に抑えて参加をしたいです。
また、今年は樹木へのイルミネーションの設置工事を早めて9月中に実施予定との事ですので、ムクドリの飛来との関係を改めて確認したいと考えています。