千葉県立柏の葉高等学校の生徒による「テラスをてらそうフェスタ」に参加してきました!
このイベントは2022年から高校のカリキュラムに導入されている「探究学習」の授業時間を使ったチャレンジで、企画から当日の運営まで、すべて柏の葉高校の1年生が担って進めてきたとの事です。
もちろん、街の大人に頼った部分もあるとの事ですが、例えば電源が必要だと思えば東電に連絡して発電可能なレンタカーの相談をしたり、キッチンカーの出店や各団体との交渉も高校生自ら行ったとの事でした。
校内で開催する文化祭とはまた違い、新しいフィールドでゼロベースで起ち上げる企画には、また違った発見や学びがあると思います。
お話を伺った校長先生が「結果が良いに越した事はないが、過程にこそ価値がある。」と仰っていましたが、まったく同感です。
これだけのイベント起ち上げは、同じく高校生の起業体験プログラムや街イベントを主催してきた私からみても大変!です。
たくさんの人と関わり、合意を取り、たくさんの人の協力を仰いで、発展的に準備を進めていく必要があります。
おそらく「探究学習の時間を使って、街に開かれた高校生主催イベントの実施は千葉県内で初めて」ということですが、今回の柏の葉高校のチャレンジもきっかけとなり、柏市内や全国で、地域特性に見合った「探究学習」がチャレンジングに展開されることを願っています!