100年後に残る風景 ~あけぼの山農業公園のさくら山~

週末は流山おおたかの森SC・森のまち広場に柏、流山、我孫子含む東葛連合でキッチンカーを出店いたしました!

「柏キッチンカークラブ」と「セブン&アイ・ホールディングス」のエリアパートナーシップによる出店で、イトーヨーカドーさんと一緒に「千葉県誕生150周年」をお祝いさせて頂きましたが、真夏日を記録する暑さの中、冨里のスイカなど千葉県産の農作物がたくさん売れていましたし、おかげ様でキッチンカーも大賑わいでした。

そして私自身はイベントはしごで柏観光プロダクションが主催する「あけぼの山農業公園と周辺を巡るフットパスツアー」に参加。

柏の三大フルーツである「ブルーベリーの摘み取り体験」は初めてでしたが、子どもでも手が届く範囲に実があり、是非とも子どもたちに体験して欲しいです。

そして今回、一番印象的であったのは、あけぼの山農業公園の「さくら山」の話。

今は整備されて当時の桜では無いですが、もともとこの山に桜を植えたのは、江戸時代の地元民の方々であり、高台で風景は良いが「花が無い」この地に、町興しを目的に桜を植樹したのだそうです。

今の時代ではある意味当たり前かもしれませんが、江戸時代の先人たちがそんなことを考えて、資金を集め、当時の大名である本多氏の許可を得て桜を植樹したという話に、とてもロマンを感じました。

100年後に残る風景。ぜひこれからも大切にしたいです。

柏観光プロダクションの皆さんとは久しぶりの交流でしたが、現在は柏市からの依頼などもあり、年間でも複数のイベント主催やお手伝いを行っているとの事。

柏市民大学から派生した、まさしく市民主体の取り組みですが、こういった活動をバックアップでき、共創できる市政、仕組づくりには是非チャレンジしたいです。

また、柏観光プロダクションの活動に興味がある方は、ぜひホームページもチェックしてください。

https://kashiwa-tourism.jp/

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