
★流山市の「電子投票体験会」に参加してきました!
まず電子投票とは「投票所に設置されたタブレットなどの電子端末で候補者を選んで投票する仕組み」のことです。※自宅のパソコン等から投票できる、いわゆるインターネット投票とは異なりますのでご留意ください。
大きなメリットの一つは、投票データを電子的に集計できるため、開票に必要な時間や人員を大幅に削減できる可能性があること。これは、選挙によっては深夜まで開票作業が続く柏市にとっても、大きなメリットになると考えます。
また、画面に表示された候補者から選択するため、候補者名の記入ミスによる無効票や疑問票、按分票をなくすことができます。
実は私も前回の選挙で「2,909.053票」をいただきましたが、この小数点以下の「0.053票」は按分票によるものです。例えば「渡辺」と苗字だけ書かれていて、「渡辺ゆうじ」なのか「渡辺くにひろ」さんなのか区別がつかない場合、それぞれの候補者の得票数に応じて比例配分する仕組みです。電子投票であれば、こうした按分票も発生しなくなります。
一方、デメリットとしては、電子端末やシステムの導入・更新にコストがかかることや、機器の故障、停電、投票データの保全などへの対応が挙げられます。
なお、今回の電子投票はインターネットに接続しない「スタンドアローン方式」のため、一般的なネット経由のサイバー攻撃とは異なるリスク管理が求められます。
今回体験させていただいた流山市では、来春の市長選挙・市議会議員選挙から電子投票を導入することが決まっています。柏市においても、開票作業の効率化や有権者の利便性向上などが期待できる一方、費用対効果や安全性の検証は欠かせません。
引き続き、流山市をはじめとする先進事例に学びながら、柏市での導入可能性について調査研究を進めていきたいと思います。